Aちゃんは次の朝、急に帰ってきたAちゃんに驚いているご両親に、何があったのかを話し、謝ったそうです。
でも、なぜ自分が浮気したのか、その原因についてはどうしても話せなかったそう。


ご両親は驚き、怒り、悲しみ、Aちゃんを叱りました。

そりゃそうですよね。Cさんの結婚詐欺のような話を聞かない限り、悪いのはAちゃんですもの。
ねこは事情を知っているので、全部ご両親にも話せばよいのに…と歯痒かったのですが、どうやらAちゃん家、親子間で性的な話題はどうしても出せないお家らしいのです…

とにかくCさんにもう一度ちゃんと謝りなさいとご両親に言われ、AちゃんはCさんに電話をしましたが、何度かけても着信拒否され…

次に手紙を書いて送ったけれど、封も開けていないその手紙と共に、"サインして送り返せ"と付箋の付いた離婚届が同封されて来てしまいました。

そこで、Aちゃんはご両親とCさんの家に謝りに行ったそうです。
すると、お義父さんとお義母さんには会うが、Aとは会いたくないと言われ、Aちゃんは仕方なく車で待つことに。

そこで、CさんはAちゃんのご両親に、

「もう離婚したい気持ちは変わらない。
最初はBの会社や家に押しかけようとも思ったけど、それも馬鹿らしくなった。
慰謝料も双方に請求しようと思っていたけど、お義父さんたちにはお世話になったので迷惑をかけたくないから、もう請求する気もない。
その代わり、もう何も言わずにとにかく離婚して欲しい。」

と、言ったそうです。


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それを聞いてAちゃんは、

「よかった…Bさんに迷惑かけなくて済む」

って思ったそうなんです。


本人も言っていましたが、

その頃のAちゃん、

全く自分も周りも見えてませんよね…