まだ、Nさんとねこは毎週逢えています。
まだ新型コロナ患者のいないNさんの病院では、内科、耳鼻科、呼吸器内科、感染症科あたりはピリピリしてるらしいのですが、Nさんはそのどれでもないので、逆に仕事量は少し減ったぐらいなのだそう。
それでも、もちろん他人事として見ているわけでは全くないですけどね。
特にコロナの感染者数が多い地域の方々は、好きな人に逢うのをきっと我慢されていることだと思います。
こちらの地域でも、近い内にはだんだん似たような状況になってくるかもしれません。
Nさんにその話をしましたら、
「そうだねえ、もし、どちらかが発症してしまったら、2週間は逢えなくなるね」
と。
「そんなことになったら耐えられないなあ。気が狂ってしまいそう」
と言われて、不謹慎ですが、ちょっと嬉しかったのです。
「もしそうなってしまっても、ビデオ通話でもいいから、顔が見たいよね」
とも言ってくれました。
どうなってしまうか分からない不安の中、Nさんのこの言葉だけで、なんだか安心することができました。
海外出張に行くみたいに、
ちょっと逢えなくなるだけで、
2人はなにも変わらないよ、ってことだもんね。
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