昨夜、Nさんと寝る前のLINEのやり取りをしていたとき。

毎晩、会話の最後には、
「おやすみ、ねこ」
「おやすみなさい、Nさん」
と言い合って眠りにつくのですが、昨日はNさんよっぽど眠かったようです。
だんだん誤字が多くなり、おやすみを言う前にめずらしく寝落ちしてしまいました。

それがなんだか可愛く思えて、「おやすみ」という言葉がなくても、ねこは幸せな気持ちで眠ったのでした。


今朝、
「おはよう」
とLINEをくれたときに、昨夜のことを思い出して、

「おはようございます。
昨夜よっぽど眠かったんだねえ」

と送ると、

「あれ?
おやすみ言ってないね…
LINEも最後、支離滅裂だし。

…おこ?」    

と、なんだかいつものNさんらしくないお言葉で笑ってしまいました。

すぐに、「おやすみ」がなかったことに気づいてくれたことにちょっとびっくり。

そして、こんな些細なことでも、ねこの気持ちをちゃんと考えてくれるんだな、と、嬉しくなりました。


ねこは全然怒ってなんていなくて、よっぽど眠かったんだなぁと思っていたので、そのまま伝えただけだったのだけど、わざと、

「おこ」

と返すと、

「えっ…
今度〇〇してあげるから、許して」

と、笑わせにきたNさん。

Nさんも、ねこがこれぐらいのことで怒るわけがないとちゃんとわかってるんだな、と、またそれもなんだか嬉しかったのでした。



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他人には、そんなこと?と思われそうな、

こういう小さな喜びが積み重なって、

2人の幸せを作っています。