6年前にNさんとおつき合いするようになり、だんだんお互いの家族についても、まるで自分の家族のように考えるようになりました。

今では、ねこの親もNさんに診てもらっています。

Nさんは、

「ねこのご両親は、もう私の親も同然だからね」

と、とても親身になって診てくれますし、様々な便宜もはかってくれて、ねこの親もN先生のことをすっかり信頼し切っています。

もちろん、ねこたちの関係は知りません。

でも、もしねこの親に打ち明けたとしても、もちろん道義上はいけないことだと叱られるでしょうし、心配もさせてしまうでしょうが、

「でもまあ、あの先生なら…」

と、人間的な面では、両親も納得してしまうかもしれないな、と、なんとなく思ったりしています。


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今はまだ、話さないですけどね。